先日は北海道の駅をいくつか巡りましたが、今回の旅行は主に中国地方(おまけで四国)の駅をいつくか途中下車をしながら巡りました。
北海道とは違う味わいの駅が多くありますので、気になる駅がありましたら駅の廃止や駅舎の建て替えになる前に訪れてみてほしいです。この旅も非常に「ローカル感」を味わえると思いますので、ゆるくご覧ください!!
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Part5 木次→木次線駅巡り→備後落合→三次→福山
木次
↓木次線 普通列車
油木
↓木次線 普通列車
八川
↓木次線 普通列車
備後落合
↓木次線 普通列車
亀嵩
↓木次線 普通列車
備後落合
↓木次線 普通列車
三次
↓福塩線 普通列車
府中
↓福塩線 普通列車
福山 ホテル泊
本日は木次駅周辺からスタート。
ホテルのある国道54号沿いから木次大橋という立派な橋を渡って駅へと向かいます。
昨日は真夜中だったためただただ周囲の暗い道でした。

木次駅に到着。時間は朝7時、ここから出る始発列車に乗って今回は木次線の「末端区間」を中心に駅を巡っていきたいと思います。

木次駅は雲南市の代表駅でもあり路線の名称になっているだけあって、駅構内も大きくて立派な駅です。ここから朝始発の備後落合行の列車に乗り込み、一路山奥へと進みます。

途中の出雲横田で若干停車。私が初めて来たとき(前々回)はここから代行バスで備後落合に行く羽目になったのが懐かしいです。前回も基本的に乗り通すだけになっていたため、途中下車できるのは楽しみです!
前々回→【境港・秘境路線編】西日本ローカル線乗車の旅|ミンティー旅行ブログ | 【弾丸旅行】ミンティーの気ままな鉄道旅行ブログ

そうして、一つ目の駅に下車しました。

ここは「油木駅」。終着の備後落合駅の一つ手前の駅です。出雲横田から備後落合の区間の中で(大変失礼ですが)”最も特徴のない駅”だと思っていたため、一度降りてみたかったのです!
果たしてどんなところなのでしょうか!

油木駅は一面一線の小さな駅、かつては交換可能駅だったようですが、片側の線路がはがされています。

現在は駅舎はなく、トイレらしき小さな建物と出入口とバス停の横にある大きな木が特徴的でした。駅前は広いロータリーですが、車の一つも停まっていませんでした、、、
当時の油木駅の列車本数は臨時列車を合わせても一日上下合計8本、バスは合計6本でした。
さすがにここは秘境でしょう!


隣の備後落合駅から引き返してくる列車が来るのにもう少し時間もあるので周囲を散策します。
駅の近くには八幡神社という神社がありました。きれいに保たれていて、よく田舎にあるような神社でした。

その周辺(詳細不明)には川が流れており、なんかノスタルジーを感じました。

折り返しの電車に乗り込んで次の駅へ向かいます。

一両編成の列車には乗客は少なく、外には緑色の多い車窓が流れます。

そうして次に降りた駅は「八川駅」。この駅も小さな集落にある駅です。


味のある色をした木製の駅名票や扉、改札が見られます。

なんでもこの八川駅の駅舎は松本清張著の1974年の映画「砂の器」にて使用されていたようです。

この八川駅、有名なのが駅の向かいにあるそば屋「八川そば」です。今回は朝早く回転していなかったため立ち寄れませんでしたが、山菜を使ったそばなどが名物で、リピーターも多い人気店のようです!
参考→八川そば|観光ガイド|奥出雲町公式観光ガイド

八川駅はさきほどの油木駅と比べても民家は多いですが、駅の前は一面の田んぼ。雰囲気のいい駅でした。

八川駅からは毎度おなじみ「奥出雲おろち号」に乗って移動します。

おなじみとは言いつつ、乗車するのは今回が初めて。車内は大盛況で、非常に賑やかでした。
ちなみにこの列車は全席指定席、今回はセーフでしたが、団体客と相席になったら地獄です。

途中駅の「三井野原駅」。この駅はJR西日本の駅の中で最も標高の高い駅(727m)です。冬季には駅付近にスキー場もあります。(木次線でスキー場へ向かうスキーヤーがどれくらいいるのでしょうか、、、)

しばらくのどかな風景や山間部を縫うように走行し、終着の備後落合駅に到着。
一度列車を降りる人が多いため、秘境のターミナル駅はこの時間だけにぎわいます。

折り返し列車にも乗車します。一定数備後落合から芸備線に乗り換える人もいるため、比較的ゆったりすることができました。ここで駅弁の「八川そば」をいただきます。
これは八川そばに事前に連絡することで、列車が先ほどの八川駅に停車したときに受け取ることができます。(私は八川駅で列車が来る前に受け取ったので非常にレアケースだったと思います。)※残念ながら2024年に終売となったようです泣。

三井野原駅を出てしばらくすると目立つ大きな橋が現れます。これは国道314号の「奥出雲おろちループ」です。私が初めて木次線を訪れた際には大雪のため代行バスで移動しましたが、そのおかげでおろちループを走行したことがあり、きれいに列車から眺められたのは非常に感慨深いです。

このループ橋は11の橋梁と3つのトンネルから構成され、高低差105mを移動するためにつくられた日本最大規模の二重ループ方式の道路です。坂に比較的強い自動車ですらこのような工夫を持って高低差を克服しています。

一方の列車も標高差を克服するために鉄道も「3段スイッチバック」をして標高をかせぎます。
駅に到着する前に一度ホームのない場所で停止して運転士さんが移動し、その後列車は逆方向に発車します。

発車すると先ほど通ってきた線路を横目に下っていき、少し進んだ先の出雲坂根駅に停車します。

出雲坂根駅も行き止まりの駅になっており、発車の際は先ほど入ってきた方向へと進みます。
以前はもう一つのホームに止まっている列車に乗っており、発車するおろち号を眺めていた覚えがあります。

そうしてしばらく乗車し、しばらくして再び途中下車しました。
この駅は「亀嵩駅」(かめだけえき)。「嵩」はなかなか見ない漢字です。


亀嵩駅の駅舎。右から読むタイプの旧字体の「驛嵩亀」の駅名標がいい感じ。
この駅の特徴としては駅舎の中にあるそば屋です。これぞ駅そば屋です。

駅舎の中にそば屋の入り口があります。数十分前に列車の中でそばを食べたばっかなんですけど、しっかり食べます。そばはなんぼ食べても飽きませんから。

そば屋の中はがっつりそば屋。なぜか食べたそばの画像は全く残っていませんでした、、、

駅の待合室も先ほどの八川駅と同様木造の古めの内装です。

駅そばを堪能した後には列車で再び備後落合に向けて進みます。

本日2度目の備後落合駅。今回は木次線の「末端部」を堪能しました!なかなかできない経験ができました!
次はここから三次行きの芸備線で広島方面へと向かいます。

三次駅からは作者も初めて乗車する「福塩線」で山陽本面へ向かいます。福塩線は広島県福山市の福山駅から広島県三次市の塩町駅を結ぶ路線、関東に住んでいるとなかなか乗る機会がないため、今回乗ってみようと思います、、、といいつつ、例のごとく真っ暗で何も見えませんでした。

福塩線は途中の府中駅で系統が分かれています。ここからは電車で福山まで向かいました。

福山に到着後は福山駅でホテルに宿泊しました。一応福塩線を乗り通しましたがさっぱり何もわからなかったため、もう一度乗りに来たいと思います。
次回はいよいよ「しまなみ海道」を通って四国に上陸、四国を周回します。四国編は友人と合流したため情報量は若干少ないので、今回の旅の最終回としてダイジェストでお送りします。
お楽しみに!!次回へつづく。


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