今までは作者が過去に行った旅行の記録を中心に紹介していましたが、今回は最近に行った最新の旅行を紹介します。
皆様は「本州四端踏破ラリー」をご存知でしょうか?本州の東西南北端を周って応募をすると証明書や記念品などがもらえます。作者は過去に一度もらっているのですが、今回もう一度本州四端を巡る旅に出ました。
常々作者は「急げばどれくらいの速さで巡れるのだろうか」という疑問があり、今回自分の思う”最速”プランで旅を実行しました。もっと速い手法もあると思いますが、今回の記録をご覧ください。
Part0 自宅→本州最東端スタート地点へ
自宅
↓
↓
仙台空港
↓仙台空港アクセス線
仙台
↓東北新幹線 はやぶさ
盛岡
⇩106特急バス
宮古
⇩岩手県北バス
姉吉
⇓ 徒歩
姉吉キャンプ場 テント泊
今回は飛行機にて上陸した仙台空港からスタート!

その前に少しだけ「本州四端踏破ラリー」の説明をしておきます。
「本州四端踏破ラリー」は本州四端の自治体(宮古市、下関市、串本町、大間町)で構成される「本州四端協議会」が実施しています。
本州の四端とは具体的に、最東端は岩手県宮古市の魹ヶ崎(とどがさき)、最西端は山口県下関市の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)、最南端は和歌山県串本町の潮岬(しおのみさき)、最北端は青森県大間町の大間崎(おおまざき)の4つの地点になります。
内容としては①②いずれかの方法で応募すると、記念品として各首長のサイン入り「本州四端踏破証明書」とお箸(箸と端をかけた高度な洒落)、ステッカーがもらえます。
①応募フォームに必要事項を入力し、本州四端それぞれに到達したことがわかる本人が写っている写真を添付して送信する。
②サイトにある応募用紙に必要事項を記入し、本州四端それぞれに到達したことがわかる本人が写っている写真または訪問証明書のコピーを同封して郵送
詳しくは下リンク先の下関市のサイトでご確認ください。
本州四端踏破ラリーの応募方法 – 下関市
作者の調べでは、本州四端踏破ラリーを実施している方は数多くいらっしゃいましたが、本州四端RTAの現状の最速記録は、、、なぜか見つけることができませんでした!!!
そのため、自分がルール!!ということで自らレギュレーションを考案しました。
私の今回の旅行で自らに課したレギュレーションは以下です。
- 各地への訪問は公共交通機関(飛行機、船、鉄道、バス)または徒歩のみ
- 最X端の碑や看板と自分(ミンティー)が写った写真を撮影
- 各地で訪問証明書を購入する
- 計測開始は最初の最X端の碑から出発したとき、または最初の証明書購入時のうち早い方
計測終了は最後の最X端の碑に到着したとき、または最後の証明書購入時のうち遅い方
※②と③は順不同(訪問後に証明書購入でも証明書購入後に訪問でも可)
そのため、今回の旅を完遂した暁には現状の世界記録となるでしょう笑。
今回はPart0としてスタート地点へ向かう道中をお送りします。
仙台空港からは仙台空港アクセス線を使い、仙台駅へと到着。

さて、まず今回の旅行ではどの端をスタート地点とするかによってもタイムに大きく影響します。
お気づきの通り、仙台に来ているということで今回は西や南ではないということはわかると思いますが、どちらから向かうのでしょうか?

というわけで、下車したのは岩手県の盛岡駅。そう、今回は最東端地点からタイムをスタートします。

というのも、この本州四端の中で最も到達が困難であるのは作者調べでは最東端の魹ヶ崎だと思っています。
アクセスとしては宮古駅からは最寄りのバス停までバスで向かうのですが、2026年時点では一日に2本しかありません!!また、バス停から徒歩で一時間半程度の移動が必要で、特に途中からは登山道のような道が続く険しい道のりとなっています。
行くのが困難ということはここをどのように攻略するかでタイムが決まります。こういう場所は最初か最後に持っていくのが定石ですが、今回は熟考の末最初に持ってくることにしました。
また、忘れてはならないのが訪問以外にも証明書の購入というレギュレーションをクリアする必要があり、購入できる窓口の営業時間についても考慮しなければなりません。(これが後々になって効いてきます)
盛岡駅から宮古方面へのアクセスも大きく2通りあり、「JR山田線」か岩手県北バスの「106特急・急行バス」になると思われます。現状の運行本数や所要時間の観点からは現状「106特急・急行バス」の一択になります。(そもそも当日は山田線は上米内~宮古間は運休でした、、、)
しかし、近年ではJR山田線の乗車券で106特急・急行バスの対応する乗降場を利用できる取り組みが実施されています。予約で席が埋まっていなければと思われますが、バスのチケット購入よりもJR乗車券のほうが若干割安でした。このような利便性の高まる取り組みは、訪問しやすさに直結するため非常にありがたく、RTAのことなしでも素晴らしいと思います!
JR山田線乗車券での106特急・急行バス乗降について(2025.4/1~2030.3/31) | 岩手県北バス(公式サイト)路線バス・高速バス・貸切バスの情報

というわけで今回は「106特急バス」で宮古へと向かいます。特急バスは急行バスと比べて速達性があり、途中の山田線沿線の停留所をすっ飛ばしていきます。途中に一回休憩をはさみつつ、ほぼ直行で宮古へと向かいます。

そして、バスは宮古駅前へ到着。しかしこの時、若干時刻表の時間よりも遅延しており、次の乗換のバスとの乗り継ぎ時間が迫っていたため、内心穏やかではありませんでした。皆様は時間に余裕をもって計画しましょうね。

一応ギリギリ間に合いました。次に乗るのは岩手県北バスの宮古駅発重茂(おもえ)・石浜行きの路線バスです。重茂までのバスはもう少し多いのですが、その先に行くバスは一日2本しかないため、乗り遅れたらタクシーぐらいしかありません。(バスの車内で必死に色々調べていましたが遅れたらいろいろ絶望的です。)

バスは出発すると、海沿いを走り、途中から魹ヶ崎のある重茂半島へと入っていきます。途中までは利用者がいたのですが、山間に入ってからしばらく経つと車内には作者と運転手の2人のみとなりました。途中の重茂車庫にて時間調整をしつつ、目的地のバス停へと向かいます。

バスに乗ること1時間以上、目的地の「姉吉」バス停に到着。バスは作者を下ろし、若干軽くなって終点へと走っていきました。
森の中のバス停、待合室のポスターが気になりますが非常に雰囲気があります。

この姉吉から県道を逸れることで魹ヶ崎方面へと到達できます。
この時点で時刻は17時ごろ、本日の終バスも行ってしまったので、タイムスタートは明日になります。
というわけで本日はどこかで宿泊する必要があります。一応民宿は一つあるようですが、今回は魹ヶ崎への登山口のある姉吉漁港の近くにある姉吉キャンプ場にてテント泊をします。これが今回のRTAでのキーとなります。

姉吉バス停から一本入り、キャンプ場を目指します。訪問は2度目であるため雰囲気はわかりますが、初めて来たときは「この道で合っているのか?」と灯台まで終始心配になっていました。

作者のペースで約20分ほど歩き、本日の宿泊地である「姉吉キャンプ場」に到着。かなり寒いですがキャンプサイトにテントを張り、宿泊の準備をします。

キャンプ場の近くにある魹ヶ崎への歩道の登山口?を確認しておきます。ここまでの道のりは舗装されており、車も通ることができる道でしたが、ここからは車両通行不可の登山道の様相となります。明日の朝の出発に向けてテントにて休息を取りました。

テント内では終始寒さに耐えていました。外気温は8℃だったか?、私としたことが寝袋を持ってきておらず、着れるものをすべて着ても寒く、結局寝ずに過ごしました、、、
夜中にはずっと鹿の足音が鳴り響いており、外に出るとだいたい鹿がいました。熊が出なければいいのですが、、、。
というわけで時刻は午前3時。テントをしまいつつ、出発の準備をはじめます。ヘッドライトと手持ちライト、熊鈴を装備しつつ、安全第一で出発します。

魹ヶ崎への歩道は最序盤に一気に登りがありますが、登りきって以降は細かなアップダウンが連続するため、最初が一番疲労感があります。

暗闇の中、つづら折りになっている坂を登ります。
途中で東日本大震災での津波到達位置を示す看板がありました。登っている体感でここまで高いところに来なければいけなかったことを考えるといかに大きな津波であったかが身をもってわかります。

登山口から550mの時点でこの歩道の最高地点があります。ここまでは登り一辺倒でかなり疲労感がありますが、ペースを考えつつ先へと進みます。
まだ周辺は真っ暗なので、歩道の様子は復路にて紹介します。この段階ではライトを消すと海にいる漁船の灯り以外は何も見えません。

しばらく歩くと周囲が明るくなってきました。明るいと逆に今まで結構な高所を歩いていたことがわかるため逆に恐怖を覚えます。全工程を通して非常に過酷なので全くお勧めしませんが真似をする方は万全の装備で臨んでください。(何があっても私は保証できませんので)

今回のPart0はここまで。次回からは魹ヶ崎へ到着し、いよいよスタートします。
タイムスタートから次の端への道のりを紹介します。次回へとつづく。お楽しみに!!
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