今回の旅行は関東を出発してひたすら西、九州方面へと向かいました。その道中で紀伊半島・中国山地・四国・九州など、様々なスポットを巡りました。定番のスポットから穴場(マイナー)スポットまでいろいろな場所を訪れています。2016年当時の貧乏旅ですが、下調べの上でぜひ訪れてみてください。
なお、2~4日目までのデジカメのデータがなくなっていたため、途中まではスマートフォンの写真を中心に掲載します。
Part3 高松→松山→愛ある伊予灘線→予土線→高知
高松
↓特急いしづち
松山
↓特急宇和海
伊予大洲
↓予讃線 特急南紀
串
⇓ 徒歩
下灘
↓予讃線 普通列車
八幡浜
↓予讃線 普通列車
宇和島
↓予土線 普通列車
半家
⇓ 徒歩
江川崎
↓予土線・土佐くろしお鉄道 普通列車
窪川
↓特急あしずり・しまんと
高知 ネットカフェ泊
本日は高松駅からスタート。
高松駅の朝は早く、始発は午前4時台のマリンライナー、松山方面の特急の始発も5時台です。
日付が変わりそうなぐらいに到着して、ネットカフェに入れず受付に並び、そのまま出てきた作者としては、席でゆったりできる特急に早くから乗れるのは助かります!

さすがに5時台から松山方面に向かう人は少なかったようで、発車したときは貸し切り状態でした。この後の駅で乗客は続々増えてきましたが、ほぼほぼ爆睡していたため、気づいたらもう愛媛県に入っていました。

そうして終着の松山駅に到着。
松山駅は2024年に高架化され、駅舎は新しくなりましたが、当時は古めかしい地上駅舎でした。
松山では道後温泉に立ち寄ってゆっくりしたい、、、ところですが、今回はこの先の行程の時間もあるので先を急ぎます。

当時の松山駅はホームの向かい側で乗り換え、、、ではなく、同じホームで列車に乗り換えができました。
いわゆる縦列駐車です。鉄道ではなかなか珍しいですね。
ホームに向かうと「伊予灘ものがたり」という観光列車が停車していました。
この列車は全車グリーン車となっており、車内で食事をしながら沿線の景色を楽しむことができます。
私もいつかは乗ってみたいです、、、

松山駅からはさらに西へ向かいます。予讃線の伊予市の次の駅の向井原駅から二手に分かれていきます。一方は内陸側を通る内子方面の内子線経由の通称山線、もう一方は海のそばを通る伊予長浜経由の通称海線です。特急列車は比較的新しく短絡線の機能を持つ内子経由の経路を通っていきますが、今回は主に普通列車が通る海線こと「愛ある伊予灘線」を通っていきます。
「愛ある伊予灘線」は山線よりも先に開業しており、途中海の近くを通るため、先ほどの「伊予灘ものがたり」のような観光列車も走行しています。
そこで今回途中下車したのはここ「串」。
串駅に来ました!若干名前のインパクトで選んだ感もありますが、、、

この区間は海沿いを走行しているため、串駅もホームの割と間近に海を望むことができます。この日は天気も良かったので非常にきれいな景色です。

愛ある伊予灘線は海沿いをのんびりと走っていきます。
横を通る国道378号は1990年代に海岸線を埋め立てられてつくられたため、その前まではより海が近くに見ることができました。

さて、天気も良く海も近いため、ここから一駅間ウォークをします!
この区間は国道が並行しますが、その一本内陸側を通る細い道を歩いていきます。少し高い位置にあるのでよりきれいな風景を眺められます。

この小さな踏切の近くで国道と合流できますが、ここからも内陸側の細い道を進むと次の駅へとたどり着けます。次の駅はちょっとした観光地となっている駅です!

さらに細い道を進みます。この区間は国道と並走していますが、鉄道は少し高い位置を走行するので、列車に乗れば西側はきれいに海を望めます。

そしてしばらく歩いて到着しました。ここは下灘駅。
この駅は”かつて”「日本一海に近い駅」でした。というのも先述した海岸沿いの国道建設によって海岸線が少し遠くなってしまったために過去形となっています。
(現在は長崎県の大三東駅や東京都の海芝浦駅などが一番近い?と思われます。)

この駅で有名なカットといえばこのホームと海の眺め、1998年、1999年、2000年と「青春18きっぷ」のポスターに採用されていることで知られています。それ以外にも数々の映画・ドラマ・アニメの舞台にもなっています。

それなりに有名なスポットであるため、観光で訪れる方が多くいました。とはいってもこの時は人は少なく平和に撮影などができましたが、列車が来る時間になると突然人が増えたりと小さい駅ながら一大観光地であると感じました。それと同時に駅前の道は狭いので駐車場に止めて譲り合いながら観光するのが大切であると感じました。

下灘駅に来た下り列車で駅を後にします。列車にしばらく揺られ、ついに予讃線の終着駅の宇和島駅に到着しました。宇和島は鯛めしと闘牛が有名なイメージです。今回は立ち寄らず先を急ぎます。

宇和島からは予土線に乗車して南下(地図でみると意外と東方向)し、高知県方面を目指します。
予土線には鉄道ホビートレインが3種類走行しています。前回四国に来たときに乗ったのは海洋堂ホビートレインという模型などが車内に展示してある列車でした。前回に軽く解説しています。なお、今回は普通の列車でした、、、
【四国編】中国・四国 ローカル線駅巡り Part6|ミンティー旅行ブログ | 【弾丸旅行】ミンティーの気ままな鉄道旅行ブログ
予土線は川沿いののどかな地域をゆったりと走行していきます。ただし普通列車にはトイレはないため、注意が必要です。途中の江川崎駅から先はあの「四万十川」に沿って走っていきます。
そこで途中下車、その駅は「半家駅」。結構難読な駅で、これで「はげ」と読みます。
、、、なんだかゾワッとする駅名です。列車の中では「まもなくはげ」と案内されます(涙)。

一昔前はここ半家(はげ)から北海道の増毛(ましけ)への切符なども買うことができました。
現在は増毛駅が廃止されたため、もう増毛への切符は絶たれてしまいました、、、
ここ半家駅からは再び少し歩いていきます。
半家駅は駅舎などはなく、道路を挟んで駐車場・駐輪場があるぐらいでほかには駅前に小さな集落が広がる非常にローカル感のある駅です。駅名は非常に有名ですが、当時は意外と観光地化?はされていませんでした。

しばらく並行している国道381号を歩きます。半家駅から南方向へと歩いていくと、四万十川にかかる一つの橋が見えてきます。しかしこの橋、柵などが一切ありません!
このような橋は沈下橋(ちんかばし)といって、通常時は橋として使用できるが、増水時などには沈んでしまうような橋です。柵など欄干が無いのは沈んだ際のそれらの破損を防ぐためつけられていません。

この長生(ながおい)沈下橋は夏には周辺でキャンプなどのレジャーや川遊びを行われます。
また、対岸には集落があり、そこに住む方々が日常的に使用する生活道路でもあります。観光する際は落ちないようにと邪魔にならないように気を付けましょう。
【長生沈下橋】キャンプにカヌーにと川遊びのメッカ!ちょうど良いサイズの沈下橋 – 四万十川 観光ガイド

この周囲は山に囲まれ川沿いに国道が通るのみで、まさに四方を緑に囲まれた状態になっています。
こういう自然に囲まれた場所に実家があるっていう人には若干憧れてしまいます。

長生沈下橋を後にして一つ前の駅の江川崎駅まで歩いてきました。
江川崎は予土線の主要駅であり交換設備を持つ駅です。普通列車に乗ると時折この駅で長時間停車しますね。

ここ江川崎が当時有名になった出来事がありました。
この2016年当時では、2013年に記録した最高気温41.0℃は国内での最高気温観測史上一位の記録でした。そのためここ四万十市は日本一暑い町として売り出していました。もともと四国の中では高温になりやすい地域として知られていたようです。

なお、2026年現在では最高気温のTOP4を2025年の記録が占めており、現在一位の群馬県伊勢崎の気温は何と41.8℃!!江川崎は”元”日本一暑い駅になってしまいました。やはり明確に最近は酷暑が多くなってきているような気がします、、、
この江川崎を後にして、列車は予土線の列車の終着駅の窪川に到着。
予土線は現在終着駅は窪川の一つ手前の若井駅であり、そこから窪川駅までの一駅区間は合流した土佐くろしお鉄道中村線に直通している扱いになっています。青春18きっぷで利用する際はこの区間別料金が必要となるので注意です。
窪川からは特急列車で高知駅へと向かい、今回はここで一泊しました。(江川崎以降写真を撮っていませんでした。)
次回は四国の旅の後編になります。この日は四国の比較的西側を旅しましたが、次は真ん中と東側へと行ってみます。(あと、次回からデジカメのデータが復活します!)
次回もお楽しみに!!
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