今までは作者が過去に行った旅行の記録を中心に紹介していましたが、今回は最近に行った最新の旅行を紹介します。
皆様は「本州四端踏破ラリー」をご存知でしょうか?本州の東西南北端を周って応募をすると証明書や記念品などがもらえます。作者は過去に一度もらっているのですが、今回もう一度本州四端を巡る旅に出ました。
常々作者は「急げばどれくらいの速さで巡れるのだろうか」という疑問があり、今回自分の思う”最速”プランで旅を実行しました。もっと速い手法もあると思いますが、今回の記録をご覧ください。
Part3 本州最西端→本州最南端
毘沙ノ鼻
⇓ 徒歩
梅ケ峠
↓山陰本線 普通列車
幡生
↓山陽本線 普通列車
新下関
↓山陽新幹線 こだま
徳山
↓山陽新幹線 さくら
新大阪
↓東海道・山陽新幹線 ひかり
串本
⇓ 徒歩
潮岬 カウントストップ!
前回の続きの毘沙ノ鼻出発からスタート!
さっそく名残惜しいですが、この快晴の毘沙ノ鼻を後にします。
前章での新下関駅からバス停までのダッシュと毘沙ノ鼻までの道のりによって、かなりダメージが蓄積されているため、さすがに昼食と休憩もかねて10分ほど腰を掛けてから出発します。

毘沙ノ鼻の展望台へは駐車場から遊歩道があり、車でのアクセスが非常に便利です。
たいていは車で行くでしょうが、作者のように徒歩でも到達は可能です。ただし、今回の往路の行程はGoogle Mapでは1時間20分の道のりです。遠い、、、

復路はバスの時間が合わないため、最寄りの駅まで歩きます。距離にするとわずかに長くなるのと、作者的にはこっちの道の方がアップダウンが多く疲れる印象です。

往路からの分岐以降の道でペースが落ちながらも、何とか前に進みます。
道中に先ほどの恐竜のアートとは少し違いますが、近隣の子供たちが書いたとみられる壁画があります。以前ここを通ったことがあり、その時はきれいな状態だったので時の流れを感じます。

今回の旅行で最もきつかったのがこの辺り、ですが線路が見えてくると若干だけ元気になります。

そしてようやく到着、ここは山陰本線の梅ケ峠駅です。
国道沿いにある小さな田舎の駅です。

この駅は本州で最西端の駅、駅入り口とホームに”本州最西端の駅”との記載があります。

少しだけ休み、来た列車に乗り込みます。RTA中なので先を急ぎます。
2026年の今となってはキハ47を見ることができる場所は本当に少なくなりました。

終着駅の下関の一つ手前の山陰本線の終点駅の幡生駅で山陽本線に乗り換えます。

幡生からは一駅だけ山陽本線に乗り、新下関駅へと戻ってきました。

新下関駅の在来線ホームは新幹線の乗り口がある駅の東口・西口とは少し距離があり、動く歩道が設置されています。この時在来線が少し遅延しており、新幹線に乗り換えるだけならば余裕があったのですが、一つ大事なミッションがのこっていました。
新下関駅の新幹線改札口の前には「新下関駅観光案内所」があり、ここで「本州最西端到達証明書」を発行できます。ここで日付を書いてもらい、すぐに新幹線に乗り込みました。

そこで乗った車両は700系”レールスター”の車両!
作者的には新幹線といえばこの車両、懐かしい感じがします。ごく短時間だけでしたが乗れてよかったです。

徳山からはさくらに乗り換え、急ぎ先へ向かいます。
目指すは”本州最南端”!あとどれくらいでたどり着けるのでしょうか??

徳山駅を出ると海側には多くの工場群が見えます。この「周南コンビナート」は夜景も素晴らしいので、夜にこの付近を通る際は見てみてください。この辺りは新幹線にしては急カーブなのでのぞみでも比較的ゆっくり走行してくれます。

そうしてほぼ定刻で新大阪に到着。一時的には7分遅れになっていたため、かなり肝を冷やしましたが何とかバトンがつながった感じです。
さて、いよいよ鉄道の最終走者の特急「くろしお」に乗り込みます。

新大阪にて赤福を買って列車に乗り込むと、隣には最近?(昨年)にデビューした特急まほろばの「安寧」編成が停まっていました。外装だけでなく内装も煌びやかとのことなので、あっちも近いうちに乗りに行きたいですね。

特急くろしおは新大阪始発で和歌山県の新宮までを4時間以上かけて結ぶロングラン特急です。
今回の最終目的地の本州最南端の潮岬への最寄り駅は串本駅、今回はある事情があり1分たりとも遅れてほしくはありません。
事情というのは、自分で設定したレギュレーションでは「到達後の写真撮影」ともう一つ「到達証明書の購入」をクリアすることで達成としています。しかし、こうも夜が更けてくることでの問題が一つだけあり、それは”到達証明書を売っているお店が閉まってしまう”ということです。

このRTAをしようとしたことのある人ならご存じだと思いますが、串本駅周辺で到達証明書を購入できる場所は数個ありますが、現在乗っている特急が串本駅へ到着するのは20時50分、駅前の観光案内所などはとっくに営業終了しています。
この時間に営業しているのは一か所のみ、そこは「大江戸温泉物語南紀串本」の中の売店です。一応宿泊者ではなくとも売店が利用できることは問い合わせて確認しました。しかし致命的な問題が一つ、営業時間は21時までということです。Google Mapによると串本駅から大江戸温泉物語まで徒歩で行くと12分とのこと、、、、、、、あれ??間に合わない?

ということで、このRTA最後かつ最大の山場がこの駅から売店までの道のりです。新下関駅から稗田口バス停ほどの長い道のりではありませんが、Google Mapに打ち勝たなくてはなりません。
もしも間に合わなかった場合、翌日に売店がオープンするまでまつひつようがあるため、クリアタイムに多大な影響があります。
というわけで串本駅に到着した瞬間に駅構内では最速の歩き、駅から出た後は安全に全速力で走って向かいます。果たして結果は、、、?

その後、時刻は21時1分となり、、、
無事に購入終了できました。駅からはだいたい7分程度で到着しました。
最後かつ最大の難関はクリアです!!!これで到達証明書は4つそろったため、あとは潮岬を目指すのみです。

というわけで潮岬を目指します。時刻は21時を過ぎ、潮岬へ向かうことのできる路線バスは、、、明日の朝までありませんので、やっぱり徒歩で向かいます!!
串本の市街地はトンボロ(陸繋砂州)の上にある町であり、日本三大トンボロの一つとされています。
(串本の他2つは北海道の函館トンボロ、鹿児島県薩摩川内市の里トンボロ)
砂州上にある市街地は平坦でしたが、潮岬に向かう道のりでは若干のアップダウンがあります。
今回は潮岬を一周する県道「潮岬周遊線」ではなく、真ん中を横断する形で潮岬へ向かいます。

潮岬の中心部は住宅地となっており、多くの民家が立ち並んでいます。21時過ぎであるため、人が出歩いてはいませんが、ところどこと街灯があり人の気配はするため、昨日の魹ヶ崎のような恐怖感はありませんでした。(魹ヶ崎が昨日、、、、、、??)
迷惑にならないように明るいライトをつけて足早に通り過ぎます。

Google Mapに指定された細い路地を通りながら、いよいよゴール地点が近づいてきました。
道を進んでいると潮岬周遊線も出たと同時に、横に巨大な構造物が現れます。これは潮岬観光タワー、約100mのタワーで料金を払えば上から潮岬一帯の海などを一望できます。日中に来れば路線バスがここまで通っているため、便利に観光できます。(作者のように歩いてこなくてもいいのです!!)

潮岬観光タワーの正面には、ひたすらの暗闇が広がっていました!!
ライトを片手に突き進み、ついに到着しました!最終目的地の本州最南端のモニュメントです!!

到着したので、昨日の魹ヶ崎にてスタートしたタイマーをストップします。

というわけで、タイマーストップ!
タイムは40時間47分20秒63!!世界記録更新です!!

昨日の午前5時過ぎから移動し続け、ついに本日午後10時に無事ゴールすることができました!
というわけでRTAは完走、晴れては世界記録ホルダーとなりました!!
次回のおまけ・後日譚へとつづく。お楽しみに!!
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