居組駅(兵庫県美方郡新温泉町)

集落から更に奥にある兵庫県”最後”の秘境駅

所在地:兵庫県美方郡新温泉町居組
アクセス:JR山陰本線

居組駅はJR山陰本線にある駅で、隣の東浜駅からは鳥取県となるため、兵庫県”最後”の駅になります。駅周辺の状況や少ない利用者状況からしばしば”秘境駅”として扱われます。

駅の開業は1911年と古く、訪問した2015年当時は開業当初から使用された大きな木造駅舎が残っていました。また、駅舎の前には立派な植生が残っており、1983年の無人駅化後も管理されているようでした。ホームからの眺めは一面山、内陸側は人工物は見当たりません。
向こう側のホームは線路がはがされ、跨線橋などは撤去されており行くことはできません。

列車の本数は1時間に1本程度と多く、訪問はしやすいですが、駅の周辺には駅以外には何もないため、気軽に秘境感を味わうことができます。駅前通りは駅からしばらくは緑のトンネルが続き、5分ほど歩くと民家が見え始めます。

立派な木造駅舎であった居組駅でしたが、2019年に小さなコンクリート製の駅舎へと建て替えられました。新しくなることは良いことですが、駅舎がなくなったことは少し残念ですね、、、

訪れた際の経験で一つアドバイスをすると、夏場に訪問する際は虫(や野生動物)に気を付けてください。(作者が訪問したときは駅舎内にハチがおり、ろくに中で休めませんでした、、、)

↑列車のオレンジと駅周辺の緑が日差しで映えていました。
↑豊岡方面は見通しが良く、山の合間を線路が通っていくさまがよく見えます。
↑ホームは非常に長く、8両分ぐらいはありそう。現在発着する列車は1~4両程度でしょうか?
↑当時の木造駅舎、石州瓦づくりの立派な建物です。
↑味のある駅名標。かなりかすれて読みづらくなっていますが、歴史を感じます。
↑待合室は広く、ゴミ箱とベンチがあり、時期によっては過ごしやすいと思います。夏場がそうではありませんでしたが、、、
↑時刻表は秘境駅と呼ばれる部類の駅としては破格の列車本数、比較的訪れやすそうです。
↑駅前通り、駅を出てしばらくは民家はなく、森の中を進みます。
↑しばらく歩くと居組の集落があります。海に近い集落は味のある建物が多く、訪れた際に散策するのもいいと思います。
↑迎えの列車がやってきました。田舎のローカル線の風情のある駅でした。

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