川の上にまたがるJR嵯峨野線の秘境駅

所在地:京都府亀岡市保津町保津山 (2013年訪問)
アクセス:JR嵯峨野線(山陰本線)

保津峡駅(ほづきょうえき)はJR嵯峨野線(山陰本線)にある駅で、京都府京都市西京区と亀岡市にまたがっている駅です。というのも、保津川をまたぐように駅のホームが設置されている橋の上の駅としても知られています。駅舎から京都方面のホームは直接アクセスできますが、亀岡方面のホームへは駅舎横にある階段を使ってアクセスします。
私が訪れたのは雪のちらついた日の翌日の薄暗い曇りの日ド早朝だったので、ただ川の流れる音のみが聞こえる”すばらしいシチュエーション”でした。若干の不気味感もありましたが、、、
この駅は周辺を山に囲まれており、橋上に設置されたホームの両端はトンネル、民家などは見えないため、しばしば”秘境駅”としても紹介されます。
しかし、京都駅から普通列車で8駅と近郊にあり、日中も1時間に3本程度(2026年現在)の列車が発着するため、到達難易度で言えば非常に易しく、気軽に訪れることができます。
下を望むと保津川が流れていますが、この保津川では「保津川下り」というライン下りが行われています。上流の亀岡付近から京都市の渡月橋付近までの急流下りを楽しむことができます。
参考→保津川下りとは | ようこそ保津川下りホームページへ(保津川遊船企業組合)
加えて保津川の淵に一部コンクリート造りのものがありますが、これは嵯峨野観光鉄道の線路で、3月から12月にかけて有名なトロッコ列車が走っています。トロッコ列車が走行するのは保津川沿いの旧山陰本線の線路、そこからは季節折々の良い景色が望めます。トロッコ列車は山陰本線の嵯峨嵐山駅横のトロッコ嵯峨駅から馬堀駅近くのトロッコ亀岡駅を結んでいますが、実はJR保津峡駅から1km程度の場所にはトロッコ保津峡駅があり、頑張れば乗換は可能のようです。
参考→嵯峨野観光鉄道 – トロッコ列車

周辺地図にある「水尾」は国内でのゆず栽培発祥の地、現在も栽培されており、冬の京料理には水尾のゆずが使われることが多いとか。また、フジバカマと呼ばれる秋の七草のひとつが有志の方々により育てられており、9月下旬には鑑賞会が行われます。
駅から距離は3km以上と徒歩だと時間がかかってしまいますが、保津峡駅から自治会バスが運行されています。
参考 リンク→ゆず栽培発祥の地「水尾の里」を巡る旅 |京都館
バスなど→京都市右京区役所:水尾




