今回の旅行はいつものような限界旅行記とは少し違う、憧れの列車である寝台特急「北斗星」号に乗った際の記録です。
「北斗星」の乗車はこれが最初で最後になってしまいましたが、乗ることができて本当に良かったと思っています。
これはその時の列車の紹介・記録とおまけに札幌近郊のおすすめスポットを紹介していますので、是非ご覧ください!!
使用切符:乗車券 みなみ北海道フリーきっぷ(+第三セクター区間乗車券)
+寝台券・特急券
Part1 上野→北斗星→札幌
上野
↓寝台特急「北斗星」
札幌
今回はさっそく上野駅からスタート!
現在は上野駅始発の列車は本数が減ってしまいましたが、石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」にもあるように、もともと北方面への玄関口は基本的に上野駅でした。

そして上野を発着の優等列車の多くは上野駅の「地平ホーム」から発着していました。
「地平ホーム」は上野駅の13番線~17番線のことであり、これらのホームは行き止まりになっており、当駅で終着の列車が発着します。
特に「13番線」は多くの寝台列車が発着していたホームでした。上野発着の寝台特急が全廃となった今、13番線を発着する定期列車は極々わずかなようですが、13番線と14番線の間には「TRAIN SUITE 四季島」が発着するホームがつくられる等、現在も使用されています。
ちなみに作者が小さなときは上野駅の地平ホームに行くと、何か珍しい列車が止まっていることが多かったため、毎回ホーム中ほどにある長いエスカレーターを使って立ち寄るスポットでした。

さて、ここからさっそく今回の旅行のメインイベントが始まります。
13番線で少し待つとやってきました!寝台特急「北斗星」です!!
「北斗星」は上野から札幌を結ぶ定期寝台特急で、全盛期には一日3本運転されていたブルートレインの中でも名列車です(私の偏見です)。
なお、上野駅の13番線は行き止まりホームのため、最後尾から機関車が押すような運転方法(推進運転)で入線します。

今回は「北斗星」に乗って、終点札幌まで向かいます。

今回予約できたのは開放式B寝台で、2段あるベッドの下段です。
席?に座って待っていると、19時3分定刻で列車は発車しました。
なんと今回は面している4つのベッドに誰も乗ってきていません。その後も結局誰も乗ってこず、この一角を貸し切り状態で楽しむことができました!

ちなみに、この中央にある上段ベッドに上るためための梯子は上に折り畳むことができ、真ん中の軸に左右の梯子部分を格納できるようになっています。

仕切りのカーテンを閉めても中には読書灯のような灯りがあり、プライベートな空間が確保できます。そのプライベート空間で今夜のご飯であるカロリーメイトのフルコースをいただきます。

北斗星には共用のシャワールームもあり、私も購入しました。
ここで購入したカードはなんと「カシオペア」仕様、どうやら2012年周辺からはカシオペアのカードを利用していたようです。

シャワー室は6号車にA,Bの2つありました。現在のサンライズも同様ですが、シャワー室は30分利用できますが、お湯を使えるのは6分間です。
こういう列車にあるあるですが、備え付けのドライヤーは極弱なので注意してください。

また、編成の6号車にはロビーという共有スペースがありました。
上野を出発してからしばらくは、他の乗客が酒盛りをしたりして居づらい状況だったので、作者は真夜中にしれっときて味わいました。

7号車には「グランシャリオ(GRAND CHARIOT)」という食堂車がありました。
ティナータイムは予約している人のみ、その後のパブタイムは基本的に予約なしでも利用できました。私もパブタイムに何か食べたような気がしますが、なぜか写真が残っていませんでした泣。

そうして真夜中に共用スペースを楽しみつつ、車窓やB寝台の寝心地を味わいながら過ごしていると、気づけば未明の青森でした。ここで機関車を付け替え、いよいよ青函トンネルに入ります。
トンネルを抜け、北海道へ上陸、おなじみ最初の停車駅の函館に到着です。
はまなすと同様にここでも機関車をつけかえ、ここからはブルートレイン用のディーゼル機関車重連にけん引されます。

北海道に入ってからはひたすらに札幌を目指して北上します。この区間は特急列車でも同じ景色を見ることができますが、寝ながら見る景色は格別です!

そうして北海道を進み、時間は無情にもあっという間に過ぎていきます。
気づけば間もなく札幌という放送が、、、
そうして札幌に到着してしまいました。いや~本当にいい経験ができました!!
バイト代はたいて切符を取りに行った甲斐がありました。

2026年現在は首都圏から北海道の新函館北斗までは新幹線で乗換をせずに行くことができます。速くいくことができるのは間違いなく便利でより多くの人が利用できるのですが、寝台列車のような移動を楽しむ列車というのも選択肢としてはあってほしいなあ、というのが本音です。


さて、作者自身札幌にはもう合計で5回ほど来ていますが、今回は北斗星がメインであったため、明日には東京へ戻らなければいけません。
Part2では残り一日の行程と東京への帰路を紹介します。次回へつづく。
前ページ → JR西日本ローカル線乗車の旅 in 2014 Part4(終)
次ページ → 最初で最後の寝台特急「北斗星」乗車記 Part2


コメント